CB350フォアの美しい空冷エンジンです。
このバイクの特徴は何といっても冷却フィンの造形です。
ピッチの小さい奥行きのある形状は昔のオートバイの特徴ともいえます。
まさにこのバイクの顔となりうる部位です。
造形が角張ってなく、丸っこいのは当時のアルミダイキャスト技術が今ほど優れていなかったからです。
それ故に、レトロ感たっぷりのフォルムとなっています。
このバイクのエンジン音はうるさくカシャカシャとせわしなく回るのですが、そこがまたレトロ感を倍増します。
ホンダのCB系はカムチェーン音がうるさいのが特徴。
シャラシャラという音は正常音なのです。