去年の12月、上の娘の引っ越しの件で関東の茨城にいってきました。
福岡空港から成田空港まで飛行機、それからレンタカーで2時間弱。
護岸は津波の対策工事で防護壁があちこちで建設中でした。
無機質な情景の海岸ですが、そこから見渡す風景は穏やかで、津波が押し寄せてきた場所だという感触は微塵も感じられませんでした。
何事も無かったかのように砂浜が広がっています。
人の記憶の風化も同じようなものかもしれません。

著者

fujise shigeru

オートバイが好きで、たまに小説を読んでます。 気が向いたら写真なんかを撮り、健康のために走ったりもしてます。 そんな雑多な日々をブログにアップしてます。 気が向いたら書くという感じですが、共感していただければ幸いです。

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